前近代的なことがらと近代的なことがら
- 信頼をめぐる四つのローカル化した関係
- 親族システム
- 地域共同体
- 宗教的世界観
- 自然的世界、個人生活、社会生活に関して安心のおける環境となる道徳的、実践的解釈をもたらしていく
- 伝統
- 過去、現在、未来という時間の連続性のなかで信頼感を維持する
- 前近代よりも近代世界のほうが存在論的安心感は強い
- 自然界との関係で本来的に不安定
- 人的暴力の横行
- 農耕国家では、軍事力に直接的基盤を置いていたが、万全ではなかった
- 宗教の及ぼす二重の影響力
- 宗教上の信条や実践は精神的な不安や懸念の元にも本来的になりうる
- 四つのローカル関係は近代ではそれほど重要性をもっていない
- ローカルなことがらとグローバルなことがらの混合